HV-S75とFE-KXW07の違いを比較して、徹底解説します!
HV-S75とFE-KXW07は、シャープとパナソニックの加湿器ですが、違いは4つありました!
- HV-S75はハイブリッド式、FE-KXW07は気化式の加湿方式です。
- HV-S75は上から注ぐかトレーを取り外して注ぐか選べる給水方法ですが、FE-KXW07は上から注ぐだけです。
- HV-S75はプラズマクラスター、FE-KXW07はナノイーという空気清浄技術を搭載しています。
- HV-S75は3万円前後、FE-KXW07は2万6千円前後で販売してします(執筆当時)
これらの違いの中で、一番大きな違いは加湿方式と空気清浄技術だと思います。本文にて詳しく解説しますね。
それでは、まずはHV-S75とFE-KXW07のおすすめポイントを簡単にご紹介します。
▼ プラズマクラスターで空気も清潔HV-S75!
▼ FE-KXW07はナノイーでお肌もうるおう
HV-S75とFE-KXW07の違いを比較!
ハイブリッド式か気化式か
HV-S75はハイブリッド式という加湿方式です。これは、水を加熱して蒸気にした後、ファンで吹き出すことで加湿する方式です。この方式のメリットは、高温の蒸気によって水中の菌やカルキを除去できることや、温風を送り出すことで部屋全体を素早く加湿できることです。デメリットは、水を沸騰させるために電気代が高くなることや、温風が出るために部屋が暑くなりやすいことです。
FE-KXW07は気化式という加湿方式です。これは、水を吸ったフィルターにファンで空気を当てて水分を蒸発させることで加湿する方式です。この方式のメリットは、水を沸騰させないために電気代が安く済むことや、冷風が出るために部屋が暑くなりにくいことです。デメリットは、フィルターの交換やお手入れが必要なことや、部屋全体に加湿するまでに時間がかかることです。
私は冬場に部屋が乾燥するのが嫌なので、パワフルに加湿できるHV-S75が気になります。
給水方法
HV-S75は給水方法が2種類あります。
一つは上から注ぐ方法で、水タンクを取り外さずに給水できます。
もう一つはトレーを取り外して注ぐ方法で、水タンクを洗浄できます。好きな方法で給水できるのでいいですね♪
FE-KXW07は水タンクを取り外して給水します。
プラズマクラスターかナノイーか
HV-S75はプラズマクラスター7000という空気清浄技術を搭載しています。これは、プラスとマイナスのイオンを放出して空気中の有害物質を分解する技術です。プラズマクラスターには、カビや花粉、菌・ウイルス、ニオイなどを抑制する効果があります。
FE-KXW07はナノイーという空気清浄技術を搭載しています。これは、水から生成された微粒子イオンを放出して空気中の有害物質を抑制する技術です。ナノイーには、カビや花粉、菌・ウイルス、ニオイなどを抑制する効果があります。また、ナノイーにはお肌や髪にうるおいを与える効果もあります。
加湿しながらお肌の水分量が2倍になるのは嬉しいですね♪FE-KXW07にとっても興味がわきました!
価格
インターネットで調べてみたところ、HV-S75は3万円前後、FE-KXW07は2万6千円前後で販売されていました。
FE-KXW07の方が安価でした。
価格は変動する場合があるので、今すぐ下記リンクから確認してみてください♪
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HV-S75とFE-KXW07どっちがおすすめ?
HV-S75とFE-KXW07の違いを踏まえて、どちらがどんな方におすすめか整理します♪
HV-S75がおすすめな人
- パワフルに加湿したい人
- 空気も清潔にしたい人
- 給水方法を選びたい人
▼ プラズマクラスターで空気も清潔HV-S75!
FE-KXW07がおすすめな人
- 省エネに加湿したい人
- お肌や髪にうるおいを与えたい人
- 壁ピタ設置で場所を取りたくない人
HV-S75はハイブリッド式でプラズマクラスターを搭載しているので、加湿力や空気清浄力が高く、給水方法も便利です。
FE-KXW07は気化式でナノイーを搭載しているので、電気代が安く済み、お肌や髪にも優しいです。また、壁ピタ設置できるので場所を取りません。
▼ FE-KXW07はナノイーでお肌もうるおう
HV-S75とFE-KXW07の違いを一覧表にまとめました。
項目 | HV-S75 | FE-KXW07 |
---|---|---|
加湿方式 | ハイブリッド式 | 気化式 |
給水方法 | 上から注ぐかトレーを取り外して注ぐか選べる | 上から注ぐだけ |
空気清浄技術 | プラズマクラスター | ナノイー |
価格 | 3万円前後 | 2万6千円前後 |
HV-S75とFE-KXW07の電気代の違い
HV-S75とFE-KXW07の電気代の違いについて見てみましょう。HV-S75とFE-KXW07の消費電力は以下の通りです。
- HV-S75の消費電力は強:335W、静音:12W、エコ(強):34W
- FE-KXW07の消費電力はお急ぎ:19W、強:14W、中:8W、弱:5.5W、静か:4W
蒸気からわかるようにHV-S75はFE-KXW07よりも消費電力がはるかに高いです。
これは、ハイブリッド式と気化式の加湿方式の違いによるものです。
では、実際にどれくらいの電気代がかかるのでしょうか?ここでは、以下の条件で計算してみます。
- 電気料金は1kWhあたり27円とします。
- 加湿器は1日8時間運転するとします。
- 加湿器は1ヶ月間毎日使うとします。
この場合、HV-S75とFE-KXW07の電気代は以下の表の通りになります。
運転モード | HV-S75 | FE-KXW07 |
---|---|---|
お急ぎ | - | 327円 |
強 | 5,445円 | 241円 |
中 | - | 138円 |
弱 | - | 95円 |
静音 | 195円 | 69円 |
エコ(強) | 552円 | - |
この表からわかるように、HV-S75はFE-KXW07よりも電気代が高くなります。特に強モードでは、HV-S75はFE-KXW07の約23倍の電気代がかかります。エコモードや静音モードでは、電気代が安くなりますが、それでもFE-KXW07より高いです。FE-KXW07はどのモードでも電気代が安く済みます。お急ぎモードでは、最も電気代がかかりますが、それでもHV-S75の強モードよりはるかに安いです。
HV-S75の強モードでガンガン使ってしまうと電気代が危険ですね・・・
加湿能力が高いのでずっと強モードで使うことはないと思いますがビックリしました。
HV-S75とFE-KXW07の違いを比較!どっちがおススメ?電気代の違いは?まとめ
以上、HV-S75とFE-KXW07の違いを比較してみました。違いは4つありましたね。
- HV-S75はハイブリッド式、FE-KXW07は気化式の加湿方式です。
- HV-S75は上から注ぐかトレーを取り外して注ぐか選べる給水方法ですが、FE-KXW07は上から注ぐだけです。
- HV-S75はプラズマクラスター、FE-KXW07はナノイーという空気清浄技術を搭載しています。
- HV-S75は3万円前後、FE-KXW07は2万6千円前後で販売してします(執筆当時)
これらの違いの中で、一番大きな違いは加湿方式と空気清浄技術です。
また、別で調べた電気代も違いが大きかったので注意が必要です。
新しい加湿器の購入を検討している方の参考になったら幸いです♪
▼ プラズマクラスターで空気も清潔HV-S75!
▼ FE-KXW07はナノイーでお肌もうるおう